情報漏洩対策 × vtplus / DATA UNDER YOUR CONTROL

業務データを、
自社の基準で守る。

外部公開しないCRMで、
社内の業務改善を続ける。

顧客情報も、案件も、対応履歴も。vtplusは、OSS版VtigerCRMを自社で管理するサーバーに置き、公開範囲を絞って運用できる業務基盤です。

vtplusの3つの選択肢守る場所も、
変える方法も、
自社で選ぶ。
NETWORKCRMをインターネットに直接公開しない
CUSTOMIZE標準設定・開発支援機能で社内改善
EXTEND業務支援アプリをファイルで追加
vtplus
データの置き場所、アクセス経路、変更の手順まで。
自社のルールに合わせて構築・運用できるCRM

START WITH THE DATA YOU NEED TO PROTECT

「どこに置き、誰が触れ、
どこへ送るか」から見直す。

情報漏洩のニュースを見て、何を見直せばよいか迷うとき。まずは、業務データが保存される場所、アクセスできる人や端末、外部へ送られる経路を整理しましょう。

置き場所を決める

サーバー、データベース、添付ファイル、バックアップを、どこで誰が管理するかを決めます。

触れる人を絞る

利用者、管理者、保守担当者ごとに、必要な接続経路と操作権限を分けます。

外へ送る経路を決める

メール、外部AI、他システム連携など、外部通信を行う機能と送信する情報を確認します。

vtplusの強みは、この管理方針に合わせて、
CRMの置き方と運用方法を選べることです。

01 / RUN IN A PRIVATE NETWORK

CRMを、外部公開しない。
社内のブラウザーから使う。

OSS版VtigerCRMは、自社で管理するサーバーに設置できます。社内LANや専用のプライベートネットワーク内で、CRMへの接続を許可した端末・経路に限定する構成が可能です。[1]

外部公開しない運用の構成例
インターネットからCRMへの、直接の入口は設けない公開アドレス・到達経路を設けず、ネットワーク設定でアクセスを制限

自社が管理するネットワーク内

許可した社内端末

ブラウザーで操作
利用者ごとに認証

vtplus

顧客・案件・業務アプリ
必要な権限で利用

管理下の業務データ

データベース
添付ファイル

CRM本体を非公開にした構成例です。外向き通信の有無は、利用する機能ごとに別途決めます。データベースを同居させるか分離するかも、構成に応じて設計します。

社内設置でも、専用環境でも。

自社内のサーバーに加え、契約先で用意した専用のプライベート環境も検討できます。「社外に置くか」だけでなく、どの経路から到達できるかを設計します。

外出先の利用は、経路を限定。

社外から使う場合は、VPNやZTNAなどの認証された接続を検討します。接続用の機器・サービスも更新し、多要素認証や端末の管理と組み合わせます。

非公開化で、インターネットから直接狙われる入口を減らす。

ただし、社内ネットワークに入れた人・端末を無条件に信頼せず、CRMでも認証と権限管理を続けます。内部不正、感染端末、盗まれた認証情報への対策は別に必要です。[4]

02 / IMPROVE WITHIN YOUR ENVIRONMENT

閉じた環境でも、
自社で業務の仕組みを変えられる。

項目を増やす、入力画面を整える、条件に合わせて処理を変える。標準設定や、導入した業務支援アプリの開発・設定機能を使い、権限を持つ社内担当者が改善を進められます。

日々の変更は、社内の管理画面から
01業務の変更を整理

必要な項目・条件
担当者の操作

02管理画面で設定

標準設定と
開発支援機能を活用

03確認して反映

試験データで確認
影響・権限を点検

利用するツールが環境内で完結する場合の例。外部の開発用SaaSへ本番データを送ることを前提にせず、変更を進められます。

標準機能で整える

項目・画面・選択肢

入力項目、表示順、選択肢などを業務に合わせます。適用範囲を確認し、必要な情報だけを扱いやすい形に整えます。

ルールを整える

条件・通知・処理

ワークフローなどで、繰り返す処理を整理します。通知にメールなどを使う場合は、利用する通信先も確認します。

開発支援機能を使う

自社の管理業務を追加

導入済みのモジュール作成・入力支援・ルール設定などの業務支援アプリを使い、対応できる範囲を広げます。

自社で対応できる範囲は、導入済みのアプリ、バージョン、担当者の知識によって異なります。コード開発を伴う変更は、設計・試験・保守も含めて検討します。支援を依頼する場合も、まずは仕様と匿名化・サンプルデータで相談できます。

03 / ADD FEATURES BY INSTALLING A PACKAGE

機能追加は、
業務支援アプリをインストール。

アイプランナーが作成したインストールファイルを受け取り、vtplusの管理画面から取り込む方式です。新しい機能を同じCRM環境に追加し、既存の顧客・案件などに関連付けて使えるよう構築します。[2]

追加するのは、業務アプリのファイル
アイプランナー開発・パッケージ化

対応する版と
導入条件をご案内

業務支援アプリ.zip
承認したファイルを持ち込む自社の受入手順で確認

自社の管理環境内

検証・バックアップ

対応版・依存機能・
外部通信を確認

管理者が取り込む

インストール後に
権限・項目を設定

ファイルの受け渡しを示す図であり、CRMへの常時接続を示すものではありません。導入前に検証し、必要な設定を終えてから利用を始めます。
アプリの追加のために、CRMを一般公開する必要はありません。

ファイルを承認済みの方法で持ち込み、社内の管理者が導入できます。アイプランナーの常時リモート接続を前提にせず、必要な支援時の接続経路と時間を個別に決める運用も可能です。

ファイルを置くだけで、すべての設定が終わる意味ではありません。管理者権限でのインストールと初期設定が必要です。インストールファイルはサーバー上で動くコードを含むため、提供元・対象バージョン・依存関係を確認し、検証環境と復旧手順を用意します。ライセンス認証や外部サービスを使うアプリは、別途通信条件を確認します。

A PRACTICAL EXAMPLE

例えば、顧客と設備の点検情報を、
同じ管理環境にまとめる。

点検履歴を別サービスに保存し直す前に、今ある顧客情報に関連付けて管理する方法を検討できます。以下は、導入する機能を選び、必要な設定を行う構成例です。

vtplusを設置した管理環境内

顧客・案件

既存の情報を利用

設備・点検の業務アプリ

アプリ導入・項目設定
顧客との関連を設計

履歴・次の対応

担当者・管理者が
権限に応じて確認

必要な業務を同じ基盤へまとめる構成例です。専用の機能追加・設定が必要になる場合があります。

情報の置き場所を増やす前に、
いまの管理環境の中で、できる業務を広げる。

一元化すれば、集中したデータを守る重要性も高まります。部門ごとの権限、持ち出し、バックアップ、復旧の設計を同時に進めます。

04 / OPERATE AND PROTECT

ネットワークだけでなく、
日々の運用まで含めて守る。

非公開化と組み合わせて、実際の漏洩経路を減らす運用を整えます。IPAの中小企業向けガイドラインも参考に、自社で担当と確認手順を決めましょう。[3]

必要な権限だけ

利用者ごとに権限を設定し、管理者を限定。異動・退職時にアカウントと権限を見直します。

端末と接続を管理

端末の更新・保護を続け、遠隔接続も認証。多要素認証や端末制限は、対応機能・接続基盤と組み合わせます。

持ち出しを確認

CSV出力、添付のダウンロード、画面の扱いを整理。権限だけで防げない転記や撮影も、運用ルールで補います。

基盤とアプリを更新

OS、PHP、データベース、CRM、業務支援アプリを管理。脆弱性情報を確認し、検証して更新します。

復旧できる備え

DB・添付・設定をバックアップ。運用環境の侵害に巻き込まれにくい保管方法と、復元試験を用意します。

記録と初動を決める

必要な操作記録と保存期間を決めます。取得できるログの範囲を確認し、異常時の連絡・停止・調査の手順も整えます。

自社で選べるからこそ、管理する担当と手順も決める。

サーバーや接続経路は誰が管理するか、アプリの更新は誰が確認するか。自社と支援会社の役割を整理することで、対策を継続しやすくします。

CHECK THE CONNECTIONS

「外から入れない」と、
「外へ一切送らない」は分けて考える。

CRM本体を非公開にしていても、使う機能によっては外部への通信が発生します。完全にインターネット接続のない環境を目指す場合は、導入前に機能と通信条件を確認します。

利用したい機能と、確認する通信の例
機能確認すること
社内の顧客・案件管理環境内の処理で完結する構成を設計。採用するアプリ・外部リソースの通信も確認します。
メール送受信・通知社内/社外のメールサーバーへの接続先と、メール本文・添付に含める情報。
外部AIの利用外部APIへの送信内容、契約・保持条件、利用許可。完全な通信遮断下では外部APIを使えません。
外部連携・外部認証Microsoft・Googleなどの認証や他サービスとの接続先、戻り先、送受信する情報。
アプリの認証・更新ライセンス確認、ダウンロード、追加の依存機能。オフライン利用の可否と手続きはアプリごとに確認。
保守・バックアップ保守担当の接続経路、ログの受け渡し、バックアップの保管先と外部転送の有無。

「すべての業務支援アプリが、無条件で完全オフライン動作する」という意味ではありません。初期導入や更新に必要なファイルの受入方法も含め、利用する機能を選びます。

BEFORE YOU BUILD

最初に決めるのは、
機器の種類より、守りたい情報と使い方。

  1. 01

    扱う情報を整理する

    顧客情報、契約、案件、図面、個人情報など、扱う情報と必要な利用者を整理します。

  2. 02

    公開範囲と外部通信を決める

    社内限定か、社外利用も必要か。メール・AI・外部連携をどこまで使うかを確認します。

  3. 03

    変更・追加・更新の担当を決める

    社内で設定する範囲、業務支援アプリの導入手順、保守会社に任せる範囲を整理します。

  4. 04

    試してから、本番へ切り替える

    使い勝手だけでなく、到達経路・権限・通信先・復元手順を確かめてから運用を始めます。

FAQ

非公開のCRM運用について、
よくあるご質問。

社内ネットワークに置けば、情報漏洩は防げますか?

インターネットからCRMへ直接到達する経路を減らせますが、漏洩を完全に防ぐ保証ではありません。感染端末、認証情報の盗難、内部不正、設定ミスに備え、認証・権限・更新・バックアップなどを組み合わせます。

インターネットから切り離して使えますか?

社内の顧客・案件管理など、環境内で完結する機能を中心に構成することは検討できます。外部AI、外部メール、認証サービス、アプリのライセンス確認などは個別確認が必要です。完全に切り離す場合は、導入・更新・保守の受入方法もあらかじめ決めます。

機能を変えるたびに、外部へデータを渡す必要がありますか?

標準設定や、環境内で動作する開発支援機能で対応できる変更なら、本番データを外部へ渡すことを前提にせず進められます。追加開発を依頼する際も、まずは業務の仕様や匿名化したサンプルで相談し、必要な支援方法を決められます。

業務支援アプリは、ファイルのインストールだけで追加できますか?

基本は、対応するインストールファイルを管理画面から取り込む方式です。導入前の互換性・依存関係の確認、バックアップ、導入後の項目・権限設定は必要です。外部通信や個別の実行環境を必要とするアプリは、導入条件も確認します。

サーバー運用まで、すべて自社で担う必要がありますか?

支援会社に保守を依頼する構成も選べます。ネットワーク、サーバー、アプリ、バックアップそれぞれの担当範囲と、保守時の接続方法を決めます。vtplusの構築・運用支援について、現在の環境からご相談いただけます。

BUILD A CRM YOU CAN CONTROL

守り方に合わせて、
業務基盤を選びませんか。

「顧客情報を外部公開しない環境で扱いたい」「閉じた環境のまま、業務を改善したい」。
いまのネットワークと、使いたい仕事から、vtplusの構成を一緒に整理します。

閉じた環境でのvtplus導入を相談

社内限定/社外利用の有無、扱う情報、メール・AI・外部連携の必要性が分かると、構成を検討しやすくなります。

参考にした公式情報

確認日:2026年10月27日。本記事の構成例と運用の提案は、公式資料を踏まえたアイプランナーの説明です。

  1. Vtiger:Open Source CRM / Installation(OSS版の設置方式)
  2. Vtiger:Hello World(ZIPパッケージとModule Managerでの導入例)
  3. IPA:中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン
  4. NIST:SP 800-207 Zero Trust Architecture

Vtiger公式の開発例には旧バージョンの説明も含まれます。実際の導入では、利用するCRMと業務支援アプリの対応条件を確認します。